なすは品種が多い野菜のひとつ
なすはナス科ナス属の野菜で、インドが原産とされています。日本には奈良時代に伝わったとされる歴史ある野菜です。地域ごとに独自の品種が根付いており、全国で約180種類以上の品種があると言われています。
旬はいつ?
なすの旬は7月〜9月の夏から秋にかけてです。
「秋なすは嫁に食わすな」という言葉があるほど、秋のなすは皮が薄く実が締まっておいしいとされています。
主な品種と特徴
長なす
- 長さ20〜25cm程度
- 皮が薄く、果肉が柔らかい
- 生食・漬け物・炒めに向く
- 西日本に多い
中長なす
- 最もポピュラーな品種
- スーパーや直売所で最もよく見かける
- どんな料理にも使いやすい万能タイプ
丸なす
- 加賀丸いも・京丸なすなど
- 田楽・揚げ料理に向く
- 肉質がしっかりしている
米なす
- 大型で丸い、アメリカ系品種
- ヘタが緑色(通常は紫)
- グラタン・ファルシ(詰め物)向き
栄養
なすは水分が多く低カロリー(100gあたり約18kcal)ですが、ナスニンという紫色の色素(アントシアニン)が豊富です。
- ナスニン:強い抗酸化作用、目の健康維持
- カリウム:高血圧予防・むくみ改善
- 食物繊維:腸内環境改善
皮に栄養が集中しているので、なるべく皮ごと調理するのがおすすめです。
選び方
- ガクのトゲが鋭くチクチクする(鮮度の証拠)
- 皮に光沢がある
- ヘタが紫色で切り口が新鮮
- 持ったとき重みがある
- 傷・変色がない
まとめ
なすは品種が豊富で、それぞれに向いている料理が異なります。直売所では地域の在来品種に出会えることも。ぜひ品種名に注目してみてください。


